fc2ブログ


こんばんは!文批研でいつも部誌の編集を担当しているめたです。
実は4/27日(日)に予定していた勉強会「Fate/Zeroと正義論」が都合により延期になりました。
ですので代わりに以下の内容で26日に鑑賞会を企画したいと思います。
ぜひ、お気軽に参加してくださいね!


4/26新歓鑑賞会『BROTHER』

■日時
2014年4月26日(土)
15:00〜

■場所
5124(5号館1階)
※教室自体は昼休みから空く予定です。

■概要
北野武監督の2000年の作品『BROTHER』を観る。
鑑賞前に主催者がこれまでの北野作品について簡単な解説を行う。
鑑賞後、参加者で感想等を話し合う。

■事前準備
部誌Vol.3掲載の拙文「北野武への招待、あるいはその可能性の中心」を読んできてくれると理解が深まるかもしれません。
部誌を欲しい人は今週のお昼会に来てくれれば渡します。

■補足
多少バイオレンスなシーンを含みますので、心配な人は先に予告編を見てみてください。
心配じゃない人もぜひ見てください!
また、映画自体は114分です。
http://m.youtube.com/watch?v=5GQ43WbB2pY
スポンサーサイト




どうも。りっかちゃんこと、立花です。
新歓も終わり、授業も始まり、大学らしくなってきました。一年生の皆さんは今までと明らかに違うこの現状に戸惑っている人もいるのではないでしょうか。
さて、文批研は一人一人の「興味」を共有することを目的にしているわけで、友達づくりの第一歩みたいなことを深めてやるみたいな存在という側面があります。
自己紹介というのは本当に困ります。僕は様々な趣味がありますが、その中でも「音楽鑑賞」が無難で言いやすくて、よく使います。でも、本当に音楽聞くのは好きですし、カラオケも良く行きます。と、同時に「動画鑑賞」も好きです。そう言ってしまえば聞こえはいいですが、まあ簡単に言えばニコ厨です。「動画鑑賞」は少し言いづらい趣味ですよね。ちょっとヲタクっぽさの抜けない趣味ですし、初対面は印象が重要ですから、そこまで曝け出すこともないかな、なんて思ってしまいます。
しかし、そうやって隠すような趣味を曝け出して、みんなで考えることで、その先になにか得るものがあるような気がするんです。ということで、ガチで巫山戯たいと思います。今回、こんな勉強会をします。

★★新歓勉強会★★
「世代別ボーカロイド流行論」
by りっか

■日時
2014年4月19日(土)
13:15〜15:15(予定)

■場所
5124(5号館1階)
※教室自体は13:00から空いています。

■概要
ボカロPのメジャーデビューや楽曲のノベライズ化など、アングラな文化であったボーカロイド楽曲は今や音楽ジャンルのひとつとして成立しようとしている。
ボーカロイドの視聴者層は世代交代が起きているという過程を元に、それぞれの世代の流行について考え、これからのボーカロイド楽曲について議論、考察する。

■内容
・ボーカロイド視聴者について
・視聴者層と世代論
・楽曲の流行りとメジャー
・世代別流行考察
・未来の楽曲について考える
・まとめ

■事前準備
※まず、出席者はコメント欄にその旨を必ず伝えて下さい。
飛び入り参加も歓迎ですが、配布資料が貰えなかったりしますので、お願いします。
昨年の「サムネイルと題名で見るボーカロイド史」を読む、印刷して持参する、またはマイリスト(sp.nicovideo.jp/mylist/39968027)の曲をいくつかチェックするとさらに楽しめると思います。

■補足
ボーカロイド楽曲について詳しくない人でも流行論のひとつとして楽しめる内容にはする予定です。

3月24日に読書会を行いました。
扱ったのはプラトンの「ソクラテスの弁明」(*1)です。

紀元前399年、不敬神の罪で「告発」され法廷に立ったソクラテスが、アテナイの民衆(501人の裁判員)を前に「弁明」を行い、2度の投票によって死刑の判決を受け、最後に裁判員たちに話をするまでの場面が描かれます。

この「(哲学)読書会」は今年の1月から始まった活動で、まだやり方や形式をいろいろに試みている途中ですが、今回は、参加者が事前に通読し内容や疑問点等をそれぞれ整理しておいて、会ではそれらを提出して議論するという形で行いました。

またTwitterの方でも告知がありましたが、近いうちに『ソクラテスの弁明』読書会の第2回が行われる予定です。詳細な日程は未定ですが、おそらくゴールデンウィーク明け頃になると思われます。
その際、今回はいくつかある訳書のうち、三嶋輝夫訳(講談社学術文庫)のものを題材に行いましたが、訳文の読みやすさや章立ての有無、巻末の解説のボリューム等の点から、第2回では納富信留訳(光文社古典新訳文庫)のもの(*2)を扱うことになりましたので、次回の参加者はご注意ください。

このブログを見て文批研に来てくれるかもしれない新入生の人に向けて、なにか気の利いたことを言おうと思ったんですけど、私はなんかそういうの得意じゃないのでやっぱりいいやってことになりました(?)
でも興味のある方はぜひブースか教室までいらしてくださいね。お待ちしてますよー

私は、さっき読んでいた本の終わりの方にソクラテス(プラトンの『メノン』)が登場して、調べていたらなんか楽しくなっちゃったので今度買おう(≠読もう)と思いました。

------------
(*1) プラトン、1998(三嶋輝夫訳)、「ソクラテスの弁明」、『ソクラテスの弁明・クリトン』、講談社学術文庫
(*2) プラトン、2012(納富信留訳)、『ソクラテスの弁明』、光文社古典新訳文庫

ゆ(仮)



最新記事