fc2ブログ


こんにちは。

前回はフランスに焦点を当て、個性豊かな作品を鑑賞しました。
物語としては疑問に感じることが多く、特に2つ目に見た『夜のとばりの物語』 は演劇を題材としていただけに理解が難しいという声が多かったです。

しかし、作品の物語だけに縛られるのではなく、表現にも注目することで今までとは違った映画の楽しみ方があることを紹介しました。DVDの作品紹介を引用しましょう。

監督特有のエキゾチックな色彩美や装飾的な絵画スタイルに、影絵の黒を重ねることで、強烈なコントラストが生み出され、より一層、圧倒的ともいえるほど鮮やか、かつ繊細に物語を彩っています。



表現は抽象的でありながらも、このような見方をする感性は我々に問うものがあります。ある人は、表現形式はファッションと化し私たちとの関係はフラットなものになりつつある現状を指摘しました。
また、1つ目に見た『ベルヴィル・ランデブー』はモノに対する見方をアニメならではの表現で表していました。

第3回では、おなじみのスタジオジブリを題材に取り上げアニメ映画について考察していきたいと思います。
日本で生まれ育った方ならば1度は作品を見たことがあると思います。映画で公開されるのみならず、金曜日の夜にテレビで放送されるときにはSNSを含めて世間の話題をかっさらっているのが現状でしょう。

さて、今回はこの課題を出しておきたいと思います。
Q. みなさんはジブリの作品をいくつご存知でしょうか。できる限り挙げてください。

※日時、場所は決まり次第発信したいと思います。12月の中旬ごろになるでしょう。

タンタル
スポンサーサイト






最新記事