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当ブログをご覧の皆様、こんにちは。
今回は文芸批評研究会SPF担当の菅原が筆を取らせていただきます。拙い文章ではありますが、何卒よろしくお願いします。

さて、10月と言えば、全国の大学で一斉に学園祭が行われる「学園祭シーズン」の時期です。立教大学でも10月29日(土)から31日(月)の3日間、St.Paul’s Festival、頭文字を取ってSPFという今年で32回目を迎える学園祭が行われます。毎年多くの出店や展示、芸能人をお招きしたトークショーなどで賑わいを見せるSPFですが、この度我が文芸批評研究会は「カレー屋」の出店を行います。

当サークルは結成して数年、昨年まではSPFでの出店は屋内での喫茶店や休憩所など、どちらかといえば小規模なものを取り組んでいましたが、今年は文芸批評研究会初の外出店、秋空の下テントを設け、大規模な出店を行います。先程カレー屋で出店すると書きましたが、ただのカレーでは御座いません。その名も…

「故郷の味をお届け!岩手米カレー!」

です。私SPF担当の菅原の出身が岩手県であり、農家を営んでいる私の父からお米を提供してもらい、そのお米でカレーを作り皆様に提供いたします。岩手県南のお米「ひとめぼれ」は、日本穀物検定協会が行っている米の食味ランキングで、平成6年より連続して最高ランクの特A評価を頂いており、稲作に適した胆江平野の土壌と胆沢川の綺麗な水が作った米の甘みを是非皆様にも味わっていただきたいです。

今回は岩手県南の奥州市及び金ヶ崎町を管轄する「JA岩手ふるさと」様の協賛を頂き、安心・安全なお米を提供するにあたって万全の状態が出来ています。どうぞ皆様、ご家族・ご友人等などお誘いあわせの上ご来場ください。部員一同、心よりお待ち申し上げております。
尚、出店詳細は以下の通りです。

商品名:故郷の味をお届け!岩手米カレー!
値段:300円
出店時間:10月29日(土)10:00~16:30
     10月30日(日)10:00~16:00
※10月31日(月)は出店しません。ご容赦ください。

交通手段:JR・東京メトロ各線「池袋駅」C3出口より徒歩数分
     東京都豊島区西池袋3-34-1「立教大学 池袋キャンパス」
※出店時間・日時はよくご確認してからご来場ください。


カレー屋店舗までの道のり
カレー屋店舗までの道のり

はじめまして、合宿担当の宇治原です。

9月5~7日、文批研は夏合宿に行ってきました。

宿泊地は三浦海岸。
電車を降りた時から潮の香りに満ちた場所でした。

海、かき氷、BBQ、花火、卓球...
今回の合宿は、とても夏らしいことができたかなと思います。

中でも印象に残ったものが、会長が用意してくださった花火でした。
合宿初日から「ここ(海)で私がいなくなったら文批研の存続が...」と冗談を言うのが流行っていたのですが、
ちっちゃなトンボ花火が危険な放物線を描いて飛んでいった時には、
冗談が本当になるかと思った会員もいたとかいないとか...(笑)


3回行われた勉強会については、そのうち2回の様子をふんわりまとめてみました。

『コミュ力はゴミである』
一般的に言われるコミュ力はゴミである、と語るYさん。
無能というレッテル貼りの道具として使われている上に、そもそも足りない人の方が多いのだといいます。
参加者は2つのチームに分かれ、コミュニケーションには相手との間に「複雑な利害関係」による「衝突」があることや、言葉による伝達の不完全性をゲームで体感しました。
また、塾講師のアルバイトの経験をもとに、「熱」を込めた会話の方法を入試問題の解説役のロールプレイで実践しました。

『筋トレ勉強会~これが最前線だ!~』
健康になれば原稿をいっぱい書いてもらえる!と勉強会を企画したSさん。
運動不足な会員たちには、ありがたい内容だったかもしれません。
個人的には「使わない筋肉はエネルギー消費を減らすために無くなる」ということが驚きでした。身体はこんなに頑張って生きようとしているのに私は家でダラダラ...(∵)
資料には筋トレについてだけでなく、身体の仕組みや結果にコミットできそうな食生活についての情報も!
案の定、終了後には会議室の後ろで教わった筋トレをする会員たちの姿が見られました。

今回の合宿が、皆さんの活動に刺激を与えるものになればいいなと思っています。


最後に、丁寧な対応をしていただいたマホロバマインズ三浦様、
また、参加してくださったみなさんに、この場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

筆:宇治原

インプロワークショップとは、簡単にいうとゲーム感覚でポーズや演技をしていくというもの。みんなでやっていくから楽しいし、コミュニケーションを【理論と実践を交えて】学べるっていうのが面白い!
(Platformさんによるインプロワークショップの紹介はこちら)

今回はPlatformさんという即興パフォーマンスチームの方々のご協力を仰ぎ、ワークショップを行います。

予定:【5/22(日) 13:20】池袋西口に集合。下北沢などがある世田谷区あたりの公民館へ行きます。ワークショップは17:00までありますが、途中抜けもOKです。
費用:ワークショップの費用は、普通は3,000円なのですが、学生は【タダ】で行けます!学生を対象に力を入れていらっしゃるんですね。

締め切り:【5/13(金)】までにメールでbunhiken@live.jp まで連絡をください。
大人数の方が盛り上がるので、みなさんのご参加お待ちしてます!

文批研インプロワークショップ 担当者より

21世紀は、アメリカ同時多発テロによって幕を開けた。昨年にはフランスでも同様の事態に見舞われた。一方、国内に目を向けると、原発事故を伴う東日本大震災。そして、記憶にまだ新しい熊本地震が起きた。これら二つの事態は、人災であるのか天災であるのかの違いがあるとはいえ、両者とも「予測不可能」なものとして、私たちに突きつけられる。その意味で、21世紀は国内的にも世界的にも「確率性の時代」ということができるだろう。それは、20世紀までのように、「敵」の姿が判然とした国と国との戦いのモデルには還元できない。いまや、どこに敵が潜んでいるかは不明瞭だし、いつ死に直結する事態が訪れるのかも予測不可能である。

このような確率的な世界は、個人のレベルにも影響を及ぼしている。よく言われるように、今日の若者は、社会で働くことや国の政治について考えることに「意味=必然性」を見出せない。それは、個人の日常のただ中にも、確率的な虚無感が孕まれていることの表れだろう。

簡潔にいってしまえば、現代社会とは、そのような「無意味さ=確率性」をいかに覆い隠すのかということに、奔走した社会である。具体的には、アニメの隆盛や管理社会の発達がそうである。
今回の勉強会では、そのような現代社会を思想、社会学、文化などの多様な観点から検討していく。そしてその結果、現代社会には「哲学的=偶然的」な思考が欠落していることを明らかにしていく。

硬い内容に思われるかもしれませんが、上記のことについて全くの初心者でも理解できるような言葉選びをするので、少しでも興味のある人には是非参加してもらいたいと思います。

【5月勉強会B】「現代社会における哲学の重要性――いま・ここの欲望を越えて」
日時: 5/28(土) 15:00〜(変更しました)
場所: 5209教室にて。

こんばんは。
授業開始1週間、すでに4回の自主休講をきめたこおりです。
タイトルの通り鑑賞会の告知となります。
実は勉強会の類を主催するのが初めてでして地味に緊張したりしてなかったりします。

本題に入ります。
今回鑑賞を行うのは『C』というノイタミナのアニメです。公式サイトはこちら
放送時期は2011年春、『あの花』の上段で放送されていたアニメと言われれば思い当たる人もいるのではないでしょうか。
どんなアニメかというとこちらをご覧ください(丸投げ)

近未来の日本。密かに混じるミダスマネーによって日本経済は回復しつつあったが、その恩恵は国民に反映されず、不可思議な事件や自殺は次々と起こり、不安な時代が続いていた。
大学生・余賀公麿は、突然現れた金融街の使者・真坂木に「未来を担保に、ご融資させていただきます」と言われ、多額の金を銀行口座に振り込まれる。公麿はその金に何気なく手をつけるが、そこで公麿を待っていたのは金融街にて自身と周りの人々の未来を代償にしたミダスマネーの奪い合い『ディール』を強制される『アントレプレナー』としての道だった。
(Wikipediaより引用)

正直説明になってませんが詳しく言おうとするとネタバレにもつながるので実際見に来てくださいとしか言えません。

「しょせん金は金か あるいはそれ以上のものか それともそれ以下のものか
 立場が変われば見え方も変わる 不思議なものだな 金というものは」

こちらが1話のある登場人物のセリフです。
お金の本質、このアニメの根幹を物語っていると思いました。
このアニメを通して見ることで意味が分かるでしょう。

このアニメ、実は僕がノイタミナの中で一番好きなアニメなのですが、誰に行っても理解してもらえません(半ギレ)
というわけで!
布教してやろう! とまあそんな感じの意気込みで始めた企画になります。
全11話を途中休憩も挟んでだいたい5時間程度鑑賞する予定です。
参加者の方は基本的に見ているだけです。途中入室途中退室も全然構いません。
お時間があれば是非ご参加ください。

日時:4/23(土) 13:00~
場所:X202

作品:『C』(1話~11話)

参加表明はTwitterかbunhiken@live.jp、またはLINEでお願いします。
(一応表明なし飛び入り参加も可です)



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